コミュ障は治せる。コミュニケーションの肝は相手を慮ること

Communication生き方

どーも、好奇心の塊とまほーく(@tomahawkch)です!

今日はコミュニケーションについてのお話です。
最近、コミュニケーションがまともに取れない人と会話をしていてめちゃくちゃイライラしたのですが、よく考えてみたらとまほーくにもそんな時代あったな、と思い直しまして。なぜ自分がコミュ障から脱却できたのか、そのことについて真剣に考えてみました。

とまほーくがコミュ障だった暗黒時代の実体験も交え、そもそも「コミュニケーションって何?」、「コミュ障って治せるの?」などなどについて、自分なりの考えを語っています。長いですが、少しでもコミュニケーションに悩む方の参考になれば幸いです。

コミュニケーションってなんだ?

コミュニケーション能力について

そもそもコミュニケーション能力って皆さんはどう捉えてますか?

こう聞かれると、「口が上手い」とか、「調子がいい」とか、そういったことを思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、コミュニケーションが上手に取れるというのは、本来そういったことではありません。それはジャイアンの歌を褒めている時のスネ夫でしかありません。

本当にコミュニケーション能力が高い人というのは、相手の気持ちを察することができて、適度な距離感を保てる人のことです。コミュニケーション能力が高い人と居ても、おそらく多くの人は苦痛ではないし、疲れにくいはずです。それは、彼らがコミュニケーション能力によってあなたのことを慮っているからです。

慮る…おもんぱかる、と読みます。周囲の状況などをよくよく考えたり、思いめぐらすことです。分かりやすく言えば相手のことを考え、配慮してあげることです。

ちなみに先に言っておくと私自身は、比較的コミュニケーション能力がある方だと自分では思っています。(じゃないとアラサーでゲーム配信とか始めないよね。でへ

コミュニケーション能力があることで得したことも損したこともありますが、そもそもが好奇心の塊なので、人とソツなくコミュニケーションが取れることは私にとっては不可欠なんですよね。

でも、世の中の人がみんなコミュニケーションが上手くできるか、というとそうでもない。

私も色んな人と関わる中で、「この人はあまりコミュニケーションが得意じゃないのかな?」と思うこともしばしばあります。いわゆるコミュ障(コミュニケーション障害)というやつですね。

コミュ障がコミュ障たる所以は何でしょうか。何が彼らをそうさせるのか分析するために、まずはコミュニケーションというものを分解してみました。

バーバルとノンバーバル

コミュニケーションと一口に言っても様々な手法があります。大きなくくりだと2種類あって、「バーバル」(会話や文字など、言語によるもの)と「ノンバーバル」(表情や仕草、テンポやトーンなど言語によらないもの)に分けられます。
このうち「バーバル」は10%にも満たなくて、「ノンバーバル」の要素がほとんどだと言われています。

つまり、極端に言えば、喋っている内容の大半は意味がなくて、話をしたり聞いたりする姿勢や表情、相槌などでコミュニケーションが成り立ってしまっているとも言えるわけです。

本当かな?と思いますよね。でもとまほーくがコミュ障だった暗黒時代を思い返してみると、やはりそうだったのだと思います。コミュ障の人たちが悩むのは、まさにこのノンバーバルの部分だと思います。

コミュニケーションがまともに取れるようになったわけ

かくいう私も、今でこそ人とまともにコミュニケーションが取れるようになっていますが、実は高校生くらいまではコミュ障と呼んで差し支えない人間でした。とにかく自分勝手で短気で、すぐキレる自己中の権化みたいなやつだったんですよね。

それを大きく変えてくれたのは、高校の時に奇跡的に出来た彼女と、大学のほとんどの時間を一緒に過ごした友達の存在でした。つまり、偶然です。気付きを与えてくれる良い人に巡り会えたラッキーでコミュ障が治りました。(これについては後述します)

でもとまほーくのように、たまたま良い出会いがない人はどうするのか?

そうなってしまったが最後。一生自分がコミュ障だと気付かないまま過ごすか、コミュ障だと分かっても脱する方法が分からないまま生きづらくなっていくかのどちらかです。

でもそんなの悲しすぎるので、そんな悩みを抱えるコミュ障達の助けになるべく、今回の記事を書こうと決めました。コミュ障から救いあげてもらった人間の一人として、ノンバーバルの部分の要素を、己の経験も踏まえ、この機会にしっかりと言語化することにしました。

もちろん、コミュニケーションが取れる人間のほうが偉い、なんてことは全く思いませんが、自己中の権化から好奇心の塊へと究極進化を遂げたとまほーくは「コミュニケーションが取れた方が絶対人生楽しい!!」と断言できるようになりました。

少しでもその思いを、コミュニケーションの不得手な人に感じてもらえたら嬉しく思います。

コミュ障を治すには

コミュニケーションの肝は「相手の言わんとすることを理解すること」

私が大切にしているコミュニケーションの基本は、相手の言っていることを理解すること」ではありません。「相手の言わんとしていることを理解すること」です。

基本と言ってますが、これが全てです。この2つは何が違うのでしょうか。

相手の言っていることを理解すること

これは簡単です。最近ではAIでもできます。Siriなんかがそうですよね。
意味を持つ言葉を発して、その意味を相手が読み取る。当たり前です。

これが出来ない場合というのは、単純に語彙が足りないとか、常識の相違がある場合です。幼稚園児に哲学用語を使っても理解できないのと同じです。これらはバーバルの部分に含まれています。

相手の言わんとしていることを理解すること

問題はこっちの方です。これが、いわゆるノンバーバルの方に含まれていると、私は理解しています。

人と人とのコミュニケーションでは、発言された言葉の裏、つまり言っていないことにも意味が含まれている場合が多くあります。コミュニケーションがうまくいかない人というのは、この部分を感じ取るのが非常に下手な人が多いように思います。

つまり「相手の言っていることは分かる」が、「相手が言わんとしていることが分からない」状態です。

どうしてそんなことが起こるのでしょうか。それは、コミュニケーションの本質を理解していないからです。

コミュニケーションの本質

コミュニケーションは相手とやりとりをするため

そもそもコミュニケーションって、何のために行うかというと、「相手とやりとりをするため」なんですよね。何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、これが分かっているようで分かっていないことが多いのです。

繰り返しですが、「相手」がいるのだから、「独りよがりではダメ」ということなんですよ。

極論ですが、相手が言いたいことが何もせずに分かるなら、コミュニケーションなんて要らないんです。でも、そんなことは普通できません。

それに、例えもしあなたがエスパーで、他人の声が脳内で勝手に聞こえてしまう特殊体質だったとしても、相手の言わんとすることを理解する努力をしなければ、「相手の言っていることを理解する」だけのsiriと何ら変わらないわけです。

コミュニケーションには「相手」がいて、「相手」も自分と同じようにコミュニケーションを取りたいと思っています。それを考えずに、自分勝手に意思の疎通を取ろうとすると失敗してしまうのです。
まず、「相手」が何を言わんとしているか、ということを読み解く力を身につけましょう。

コミュニケーションの上達は相手を慮ることから

ただ、相手の言わんとすることを理解すると言っても、もちろん簡単なことではありません。
なぜなら、自分は相手でないからです。

でも、言おうとしていることを想像することはできます。
この、「想像する」という部分が非常に大事なのです。

「いまこの人は、どういった意図を持って話しているのか」、「この人は何を知りたくて聞いているんだろうか」ということを、相手の立場に立って考えてみるということ。

それはつまり「相手を慮る」、ということなのです。

そこに考えが至るようになると、コミュニケーションは間違いなく上達します。

例えば日常のワンシーンで、こんな何気ない会話があったとします。

Aさん
Aさん

今度公開する話題のミステリー映画の試写会、見に行ったんだって?

もし、あなたが「相手の言っていることを理解しているだけ」の状態だと、こんなすれ違いが起きてしまうかもしれません。

相手の言っていることを理解している状態での会話
Aさん
Aさん

今度公開する話題のミステリー映画の試写会、見に行ったんだって?

Bさん
Bさん

(この子は映画の感想を聞きたいんだな)

あの映画は最高だったよ。なんせ犯人が主人公の恋人だったんだからね。まさか凶器がいちご大福とは思わなかったよ。

Aさん
Aさん

何で言っちゃうの!?映画楽しめなくなっちゃったじゃん!!嫌い!

Bさん
Bさん

なんだよ、感想聞いてきたから答えたのに……

 

でも、もし「相手を慮る」ことができていれば、こんな風になるかもしれません。

相手の言わんとしていることを理解している状態での会話
Aさん
Aさん

今度公開する話題のミステリー映画の試写会、見に行ったんだって?

Bさん
Bさん

(あ、この子はミステリーが好きだったな。もしかして見るか迷っているのかな。面白かったし、ネタバレしない程度にオススメしてあげよう)

 

すごく面白かったよ!評判もいいみたいだし、ミステリー好きならオススメかも!今度、君の近所の映画館でも上映するって言ってたよ!

Aさん
Aさん

そうなんだ!実は見るか迷ってたんだけど、今度見に行ってみるね!近くの映画館で上映すること教えてくれてありがとう!!好き!

Aさんに有益な情報が提供できて、喜んでもらえましたね。何故か恋愛にも発展しました。

聞く側もきちんと相手を思いやることが大切

もちろん上記はただの例ですので、全てがこのようなパターンではありませんが、大切なのは、相手の立場に立ってみて考えをめぐらせてみる、ということです。
そうすることで、普段の何気ないコミュニケーションも、少し変わってくるかもしれませんよね。

そしてこの例の場合はもう一つポイントがありました。
実は、聞く側のAさんにも相手を慮る聞き方があったのです。

Aさん
Aさん

今度公開する話題のミステリー映画を見に行こうか迷っているんだけど、試写会どうだった?

内容には触れずに、雰囲気だけ教えてくれないかな?

もしAさんがこの聞き方をしていれば、Bさんもいきなり犯人や凶器を暴露するようなことは無かったかもしれません。聞く側には聞く側の、聞かれる側には聞かれる側の、相手への思いやり方があるということですね。

お互いが思いやりを持つことで初めて、すれ違いがなく、ストレスの少ないスムーズなコミュニケーションが可能になります。

人生の経験を積むこと

コミュニケーションは失敗して成長する

一般的に、人生経験が豊かな人の方がコミュニケーション能力は高い傾向にあります。
それは、色々な経験を積んでいるがゆえに、相手の立場に立つことが他の人よりも上手だからなのですね。

相手がその発言をしている背景を想像しやすいので、相手の発言の真意がすぐに汲み取れるわけです。

どこまで相手の立場で物事を考えられるかに、コミュニケーション上達の鍵があります。
まずは外れていても良いので、想像をしてみるところから始めましょう。

そして、失敗してみてください。

その失敗を元に、次は同じことを繰り返さないようにしましょう。その経験の積み重ねをしていくことで、あなたはどんどん思慮深く、コミュニケーションが上手になっていきます。

とまほーくも、コミュ障だった暗黒時代に、たくさんの人の気分を害してきたんだなと今では反省できるようになりました。
黒歴史として消し去りたい過去なのですが、あれがあったおかげで今は人の気持ちが考えられるようになれたのだと思うと、必要な時期だったのかもしれません。

人を喜ばせようとすることが練習になる

私がコミュ障脱出のきっかけとなった、高校時代の彼女の存在があります。

まだ、切れるナイフだった高校時代のとまほーくに、奇跡的に彼女ができました。
彼女はお父さんを早いうちに亡くした母子家庭で育っていて、バイトも目いっぱいして家計を助けていました。でもそんなことはおくびにも出さず、いつも明るく、元気に振舞っていました。

そんな彼女のことを知れば知るほど、自分という人間の小ささを思い知らされることになり、己を恥じました。自分がしょーもない人間だったんだ、とハッと気付かされたんですね。

そこからは心を入れ替え、少しでも彼女に近づきたいという思いから、自己中の権化だった己の行動を省みました。そして、どんなことをすれば彼女が喜んでくれるのか、どんな風に声をかけたら嬉しいだろうか、そんなことを考えるようになりました。

そこで初めてとまほーくに、「相手の立場に立って物事を考えてみる」、という思考が生まれたのです。人を喜ばせたいと思うことが、相手の立場になることの最良の練習法だったんですね。

彼女の懐の深さに触れていなかったら、今でも自己中の権化だったに違いありません。気付かせてくれて、本当にありがとう。(その彼女とは高校卒業と同時に円満に別れました)

そして大学生になり、少しだけ成長できたとまほーくには、たくさんの素敵な友達ができました。
アラサーになった今でも連絡を取り合い、年に1回は皆で集まって飲んでいます。

それもこれも、コミュ障から脱出できたおかげです。本当に人生が変わったと思います。

身近な人から始めてみる

とまほーくの場合は偶然そういうきっかけがあったのですが、別に恋人でなくても構いません。家族でも友達でも、身近にいる人とまずはコミュニケーションを取ってみてください。

それはつまり、身近な人を思いやるということです。家族や友達がどんなことをすれば喜んでくれるのか、どんな言葉を欲しているのか、そんなことに思いをめぐらせることが、あなたのコミュニケーションを必ず上達させます。まずは、失敗してもいいから、できる範囲で始めてみてください。

え?家族も友人もいない人はどうすればいいかって?

それなら大丈夫、いつでもここに、とまほーくがいますよ。youtubeライブで待ってます。(露骨な宣伝)

まとめ

コミュニケーションの肝は、「相手を慮ること」です。

コミュニケーション上手な人が周りに可愛がられるのは、口が上手いからでも調子がいいからでもなく、「相手を慮り、相手の言わんとしていることを理解しようとする」人だからです。

コミュニケーションが上手く取れなくて悩んでいる人は、相手の立場になって物事を考えられるように努力しましょう。まずは想像をしてみるところから頑張ってみてください。

失敗しても大丈夫です。その失敗も、ちょっとした成長も、全ての経験があなたを思慮深く、そして人の気持ちを考えられる人間へと変えてくれるはずです。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

とまほーく
とまほーく

全てのコミュ障に光がさしますように。

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