どーも、好奇心の塊とまほーく(@tomahawkch)です!
最近、気付いたことがあります。
それは…キャッシュレスってめっちゃ便利ってこと!!!(いまさら)
まぁキャッシュレスといってもほんの入り口で、クレジットカード使ったり、コンビニでおにぎり買うときにチャージしたsuicaで払っているだけなんですけど。
でも使ってみるとめちゃくちゃ便利なので、あまり使っていない皆さんにも是非使ってほしい!
そして更に、キャッシュレスの発展が実は日本を救うかもしれない……。今日はそんなお話。
なんとかペイ戦国時代
最近、なんとかペイとかなんとかpayとか、めっちゃ増えてるじゃないですか。(セブンペイは儚い命だったね……)
世はまさに、なんとかペイ戦国時代です。
この群雄割拠のペイ達が何でこれほどまでに急速に普及しているのか正直不思議だったのですが、あらためてキャッシュレスのメリットを考えてみたら、実はこれからの日本には欠かせないシステムだったということが分かりました。
キャッシュレスは国の生産性向上に必要
キャッシュレスが世の中に普及すると実は多くのことが効率化されるというメリットがあります。
レジの省力化、無人化
これからの日本は、労働人口の減少が著しく、単純作業はロボにやってもらわないといけない時代です。
そんな中、キャッシュレスが発展することで、会計にかかる人を減らすことができますよね。
例えばファミマのセルフレジとかが良い例で、客自身が商品をスキャンして、機械にカード通すだけで支払いが完了しちゃう、みたいな感じです。
働く人が減っていき、いままでのようなサービスは受けられなくなっていくであろう日本において、こういった無人化あるいは省力化をしていくことというのは、かなり重要なことです。
外国人の誘致
日本の人口が減少する話にも繋がりますが、もっと外国人を積極的に受け入れるためには、日本円じゃなくても会計できるキャッシュレスなシステムがあれば、スムーズですよね。
日本の紙幣や硬貨の見分けが付かない外国人でも、カードかざせば支払いが完了するとなれば、かなり利便性は高いですし、もしそれを良く思った外国人の方のインバウンド(日本への旅行)が増えれば、経済的にも嬉しいことです。
特に日本は2020の東京オリンピック、2025には大阪万博なんかも控えてますから、多くの外国人が訪れるだろうと想定されます。
そんな時、キャッシュレスに慣れている外国人のお客さんに、「現金支払いのみです」なんて言ってたら、せっかくのお客さんがいなくなってしまいます。
「日本って遅れてんな~」と思われないためにも、何とか体裁を整えておきたいわけです。
輸送負担と人件費の削減
キャッシュレスが推進されることで、単純に物理的な移動が減ります。
例えば現金輸送の負担。
大した話ではないようにも思えますが、全国に1万以上ある金融機関でその負担が減るのですから、それなりの効果は見込めるのではないでしょうか。
それに、金融機関に限らず、一般企業でも現金というのは取り扱っています。
そして現金の勘定作業には、これまた多くの人件費がかかっていると言われており、キャッシュレスが推進されることでそういった人件費の削減にも実は繋がっていきます。
日本のキャッシュレス普及率は20%?
経済産業省の発表では、日本のキャッシュレス決済比率は20%と言われています。
世界各国のキャッシュレス決済の比較を行うと、キャッシュレス化が進展している国は40%~60%台であるのに対し、日本は約20%にとどまっている。
(平成30年5月 経済産業省「キャッシュレスの現状と今後の取組」より)
アメリカや中国では50%程度、韓国では何と90%程度と言われてますから、いかに日本のキャッシュレス化が進んでいないかというのが分かります。
何故キャッシュレスが進まないのか。それはズバリ、日本人がキャッシュレスのメリットをあまり理解していないからではないでしょうか。
「何か良く分からなくて怖いし……。」という、未知のシステムに対する日本人の保守的な(臆病と言っても良いかもしれません)部分に、多くの原因があるような気がします。
キャッシュレスのメリット、デメリット
少しでもキャッシュレスのことを知ってもらうために、とまほーく自身がキャッシュレスを使ってみて感じたメリットとデメリットを下記しておきます。
もちろん書いてあること以外にもたくさんメリットとデメリットはあると思いますので、それは皆さん自身でキャッシュレスを使って感じてみてください。
メリット
早い
何よりもこれ!とにかく早い!これは大都会で生き急ぐとまほーくには欠かせない要素です。
今では現金支払いの時のモタモタにかなりストレスを感じるようになってしまいました。
ファミマでセルフレジと組み合わせると、それはもうNURO光並の爆速なので、わざわざ列に並んで買うのが馬鹿らしくなってしまいました。(ある意味デメリット?)
とはいえ実際に、朝や昼の混雑する時間を、並ぶことなくすいーっと抜けられるのはかなりの衝撃です。
ファストパスは邪道、と言うタイプの人じゃなければ、是非使ってみて欲しいです。
残高の管理がしやすい
これは、suica等のICカードを使った時のメリットです。
支払った時に、その場で残高が分かります。毎日使っていると目に見えて減っていくので、節制の意識を持ちやすいです。
財布の中に入っている現金だと、なぜか(そう、なぜか)すぐに減っていってしまうのですが、多分、財布の中にしまった状態だとどれだけ使ったか見えにくいからなんじゃないかと思います。
支払った時に残高が毎回確認できるというのは、なかなかに効果的だと思いました。
履歴が勝手に残る
もちろん履歴は印字できますので、わざわざレシートをコレクション必要が無くなります。
細かく買ったものまで管理したいなら別ですが、使った額だけでも良いということならかなり便利です。
特に、家計簿付けるのをいつも途中でやめちゃう私のようなズボラな人間ほどオススメです。
印字するだけなら、家計簿付ける労力の1割も使わなくて済みます。
デメリット
特にないけど、あえて言うとしたらセキュリティ的な不安
これはクレジットカードを使った時のデメリットですが、セキュリティ的な不安を感じている人は多いんじゃないでしょうか。
例えば落としたり無くしたりした時に悪用されないか、とか、データを盗み取られたりしないか、とかです。
ただ、この部分に関しては正直、必要以上に不安視する必要は無いとは思っています。
私はオールで飲み会した後、始発の電車で爆睡してクレジットカードを盗まれたことがあるのですが、すぐに発行元に連絡して止めてもらい、事なきを得ました。
他にも、怪しいお店ではカードは使わないとか、自分の中で使い分けをするようにしています。
一般的には、現金を落とすより被害が大きくなりそうなイメージがあるので、おそらくこういった漠然とした不安につながっているのだと思います。
しかし、そうなった時の対策や、普段からカードに対する意識を高めておくことで、セキュリティ面でのリスクはかなり軽減することができると思います。
まとめ
キャッシュレスが普及することで多くのメリットがこれからの日本にはあります。
今後、ますますキャッシュレスの需要が高まって更に発展していくと思いますので、今のうちに慣れ親しんでおいても損はないでしょう。
まずはsuicaをチャージして、ファミマのセルフレジだけでも使ってみてください。マジで便利です。
あと、経済産業省のキャッシュレス推奨の一環で、キャンペーンとかもやってます。
別に紹介しても私は1円ももらえませんが、せっかくなのでチェックしてみてください。
ちなみに経産省のこれらのページの中に、「キャッシュレス消費者還元事業の加盟店一覧」というのがあったんだけど、開いたら3600ページのPDFだった……。
な、なにを言ってるのか分からねーと思うが、俺も何をされたのか分からなかった。
経産省は正気なのか。スプレッドシートとかには出来なかったんだろうか。
日本はキャッシュレスの前にITリテラシーの方を付けるべきなのかもしれない。というオチ。
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