どーも、好奇心の塊とまほーくです!
最近、福沢諭吉著「学問のすゝめ」に少し触れる機会があったんですが、実は「学問のすゝめ」って物凄い本だった!100年以上も前に書かれているとは思えないほど、現代でも通用する思想がこれでもか!と詰め込まれているのです。もっと早くにこの本に出会っておきたかった。
学問のすゝめ 超意訳
学問のすゝめが言っていたことを、twitterに投稿できるサイズで超意訳するとこう。
(個人的解釈なので反論は受け付けます!)
「学問って何も難しいことじゃなくて、実生活で使う読み書きとかお金勘定とか、そういうのも勉強なんだよ。ロクに学びもせずに政府への不満や愚痴を言っているだけの人はこれ以上ないくらい愚かだよ。人を人たらしめるのは、地位や生まれじゃなく、そういったことに気づいて努力するかどうかなんだよ。」(139字)
くそ!!140字じゃ全然伝わらない!!!
本当はもっとたくさんのシリーズに分かれていて、それぞれが素晴らしい内容なのです。
教育の大事さなんかも説かれていて、大人こそ読むべき本です。
思想とか哲学っぽさが前に出ているせいで、実際に手に取ったことがある人は少ないと思うけれど、当時10人に1人は買ったという大ベストセラーだけある。
なんならその辺のビジネス書よりも、余程ビジネスに使える心得も豊富に書かれていて、めちゃくちゃ勉強になります。
現代語訳版も出ているので、気になるアニキは是非読んで、どうぞ。
先見の明がありすぎの男
福沢諭吉さんといえば1万円札の肖像になっていて、慶應義塾大学を作った人として有名なんだけど、明治時代(1870年頃)で既にこのような考えを持っていて、かなりの先見の明があったことが伺える。
まさに彼の言いたいことは僕が人間活動を営む上で普段から思っていたことであり、あまりの衝撃に自分は福沢諭吉先生の生まれ変わりなんじゃないかと思ったくらいだ。
(冗談です。諭吉フリークの方すみません)
僕は割と、何事も自分の中で納得することが必要というか、腹落ちする答えを見つけないと先に進むことができない男なので、「学問のすゝめ」に触れて凄く大きなヒントをもらった気がする。
特に最近、モラルが無い人について腹に据えかねていたことがあるのだが、この本を読んでめちゃくちゃスッキリした。
結局、無知でいることが最も愚かしいことで、人間として生まれたからには自身を取り巻く環境のことを知って然るべきで、各個人がきちんと考えて行動することで良い国、ひいては良い世界ができていく、ということなのですな。
これは30年そこら生きてきた中で僕がたどり着いた結論の1つであり、諭吉先生ほどの偉い方が言っていたのだと思うと、これにはとまほーくも思わずにっこりなのであった。
こんなことを今から100年以上前の世の中で考えていたなんて……
これで好きな偉人聞かれた時にも困らないね!
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