【初心者向け】基礎から始めるWEBマーケティング(SEO対策編)

基礎から始めるWEBマーケティングビジネスの心得

どーも、好奇心の塊とまほーく(@tomahawkch)です!

とまほーくは、会社でWEBマーケティング担当もやらせてもらってまして、色々と試しながら発見の日々です。

どんな商売をするにしても、問い合わせをいただくことは全ての源となります。
問い合わせがなければ、おまんまの食い上げです。

いくら良い商売をしていても、問い合わせがなければ意味がありません。

いまこのインターネットの時代では、WEBを使っていかに問い合わせを獲得するかというのが、商売における重要なファクターの1つとなっています。

つまり、WEBの仕組みを知っているのと知らないのとでは大きな差が出てしまいます

どんな立場の人間でも、WEBマーケティングに関する知識は、最低限身につけておきたいものの一つと言えるでしょう。

しかし、WEBマーケティングという仰々しい名前、そしてやたらとカタカナ語が登場するという素人殺しの雰囲気のせいで、パッと見のハードルがかなり高いように見えてしまうのが難点です。

そこで、右も左も分からない状態で会社からWEBマーケティング担当にされ、四苦八苦しながら2年間で問い合わせを倍増させるまでに身に着けたWEBマーケティングの基礎を、同じく未経験の方でも理解できるよう分かりやすくお伝えできればと思います。今回はSEO対策編です。

※あくまで実務経験2年での考え方ですので、その道のプロの方から見ればご指摘のある内容かもしれません。ご容赦ください。

CV(コンバージョン)という考え方

WEBの世界では、問い合わせなどの最終成果のことをCV(コンバージョン)と呼びます。

通販のサイトなら、物が売れたことがCVとなりますが、資料請求のサイトであれば、資料を請求されたことがCVとなります。

つまり、最終的なゴールですね。このCVを増やすことを目的としてあれこれ考えるのが、WEBマーケティングという分野です。

ちなみに、すでに片鱗を見せてますが、WEBマーケティング用語は、ほとんどが専門用語です。

ここで学んだ言葉は、同じくWEBマーケティングの分野を学んだ人にしか通じません。
覚えたから言ってベラベラと専門用語をひけらかしていると、意識高い系の人として敬遠されることがありますので、使用には十分にご注意ください。

ちなみにプログラミングやコーディングとは別物

WEBマーケティングを勉強しているというと、たまに「ホームページを作ったりするんですか?」という質問を受けることがありますが、一応これらは別物です。

WEBマーケティングはどちらかというと、ユーザーのニーズの分析や、WEBサイトの方向性を考えるものであって、実際にWEBサイトを制作する人とは別人であることが多いです。
ただ、多いというだけで、両方一緒にやれちゃうハイブリッドな人もいます。強いです。

何が強いかと言うと、WEBマーケティングとサイト制作が別の人間の場合「サイトをこう変更したい」と思っても、即座に反映できないことが多いのです。
そこに、部署間のコミュニケーションや、タスクの優先順位の問題が発生するためです。

しかし、両方とも専任でできる人がいるなら、その人が変えたいと思った部分はその人が自分で変えればいいだけなので、意思が即座に反映できて強いということです。

WEBマーケティング分野において、スピード感を持つことはかなり重要です。
常に正解が変わる世界で、基本的にトライ&エラーの繰り返しなので、新しいことをドンドン試せる心構えの方が良いです。

SEOとは何か?

WEBマーケティングを学ぶうえで、まず知らなければならない単語だと思います。

SEOとは一言で言えば、検索エンジンでの表示順位を上げることです。
Search Engine Optimizationの略で、日本語で言えば検索エンジンの最適化です。

主にグーグル、ヤフーなどの大手検索エンジンにおいて、特定のワードで検索された際に自サイトが上位に表示されるようにあの手この手を考えます。これをSEO対策と呼びます。

SEOの例

シェア的にも、グーグルでのSEOを学ぶことが現状最も意味があるので、これよりグーグルに絞ってお話をします。

例えば「SEO 意味」をグーグルで調べた時に、どのような表示になるか見てみましょう。

「SEO 意味」の検索結果

こんな感じでたくさんサイトが出てきますよね。
この表示されるいくつかのサイトの中で、より上に表示されることを目指すということです。

この検索は、オーガニック検索(自然検索)とも呼ばれます。何故、自然と呼ばれるのか。
それは、自然でない検索もあるからです。それについては後日リスティング広告編で説明します。

SEO対策をする意味とは?

あらためて、SEOとは「特定のワードで検索された際に、自サイトが上位に表示されるようにすること」だと言いました。

何のためにそんなことをするのでしょうか。それは、冒頭でも記した通り、CVを取るためです。

皆さんも、自身がインターネット使う時を思い浮かべてください。

何か情報が欲しくてネットで調べた時に、とりあえず上に出てきたサイトから開く人が多いのではないでしょうか。

比較する時は、その他のサイトもどんどん見ていくと思いますが、得たい情報がもし1つ目のサイトで得られた場合は、それ以外のページは見ない人もいると思います。

つまり、検索結果が上位に表示されるほど、ユーザーに見られる可能性が高まります

たくさんの人に見てもらい、少しでもCVを増やすこと。これがSEO対策の目的です。

上位表示を目指すためには

SEOで上位表示を目指すには

では、上位表示されるためには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

それは、グーグル先生に好かれることです。

……。半分は冗談で、半分は本当です。

グーグルは独自の評価基準を持っており、様々な要素でページをスコア化しています。噂では200個くらいの基準があるとかないとか言われていますが、明らかにはなっていません。

しかしその中で、最も根底にあるグーグルエンジンの理念はグーグルも明言しています。

それは、「ユーザーファースト」だということです。

つまり、検索するユーザーにとっての良いサイトがより良い評価を受けます。

検索の上位表示を目指すためには、ユーザーのニーズに応えるサイトづくりをすることが重要です。

SEO対策の具体的な内容

では、一般的に必要だと言われているSEO対策の具体的な内容を見ていきましょう。

検索クエリ(キーワード)とサイト内容がマッチしている

これは当たり前ですよね。

例えば今日の献立を調べようと思って「トマト レシピ」と入れたユーザーに、全く関係のない「SEO 意味」のページが出てしまっては検索エンジンの意味がありません。

検索されたクエリと表示されるページの関連性が高くなるように、グーグルがサイトの中身を見て、判断しています。

逆に言えば、検索されたいキーワードを意識してページを作らないと、いつまで経っても、狙ったクエリでの上位表示は難しいということです。

クエリとは……ユーザーが検索のために入力したキーワードの塊と思えば大丈夫です。
例えば「トマト」も1つのクエリだし、「トマト レシピ サラダ」も1つのクエリです。

専門性や信頼性が高く、ユーザーにとって有益な情報を提供している

これは信用の問題で、インターネットでは誰でも情報の発信が可能なので、より専門性や信頼性の高い人が発信している内容の方が評価されるということです。

例えば今読んでいるこのページよりも、WEBマーケティングの専門家が書いた本があれば、そちらのほうが情報の信頼度は高そうですよね。それと同じ考えです。

また、ユーザーにとって有益な情報とはつまり、検索してきたユーザーに価値を提供できているかどうかです。

先程の例で言えば、「トマト レシピ」というクエリで調べてきたユーザーに対して満足のいく結果を表示できているか、ということです。

もし、「トマト レシピ」で調べてきたユーザーに対して、トマトの消費量が多い国ランキングや、レシピという単語の語源が書いてあるページを表示しても、それはただ情報量が多いだけでユーザーにとって有益な情報とは言えないかもしれません。
(別の意味で興味を引くかもしれませんが、それについてはニッチワードの項で後述)

モバイル対応している(レスポンシブデザイン)

これはここ3年位の話ですが、グーグルが正式に発表しました。
一言で言ってしまえば、PCサイトよりもスマホサイトの方を評価に使用するよ、という話です。

今までは、企業のサイトなどはPCで検索されることの方が圧倒的に多かったため、スマホサイトへの対応は後回しにしているところもありました。(実はとまほーくの会社もそうでした)

しかし、多くの人がスマホを持つようになった結果、検索に使われるデバイスが遂にPCよりもスマホの方が多くなってしまったのです。検索エンジンのグーグルとしては、より多くのユーザーに満足してもらうには、PCのサイトよりも、スマホで見やすいサイトを評価してあげる必要が出てきたということです。

これからは、スマホから見られることを意識したレスポンシブなサイト作りが必須です。

ユーザビリティが考慮されている(サイトのスピード、見やすさ、操作性など)

ユーザビリティとは……ユーザーから見た、サイトの使いやすさ全般のことです。

ユーザビリティが低いとスコアに影響してしまいます。

というか単純に、読み込みの遅いページは表示される前にユーザーが離脱してしまいます。
私も、開こうとしたページがなかなか開かなければ、さっさと諦めて別のサイトに行くことにしています。

画像を張るときは極力軽くしたり、すぐに表示しなくて良い画像は読み込みを遅延させるなどの工夫が必要です。

他にも、文字が小さすぎる、クリックがしづらい、ユーザーインターフェースが使いづらいなど、基本的なところでユーザーの満足度を下げてしまうサイトにならないようにしましょう。

ドメインパワー

サイト全体が持つ、戦闘力みたいなものです。

内容の充実した記事を定期的に更新したり、多くのサイトからリンクをもらったりすると、グーグルから信頼できるサイトだと評価され、ドメインパワーが上がっていきます。

ドメインパワーが上がると、各キーワードの検索順位が上がりやすくなり、さらにアクセスを集められるようになって更にドメインパワーが上がって…と、好循環になります。

また、ある程度カテゴリを絞ったり、テーマを統一しているサイトの方がドメインパワーは上がりやすい傾向にあります。(ブログの場合、雑記ブログよりも特化ブログの方があがりやすい)

エイジングフィルタの存在(定かではない)

信頼性の部分でも少し触れましたが、いまは誰でも情報を発信できる世の中です。

だからといって、デマばかり並べた新鋭の怪しいサイトがいきなり上位に表示されるようになってはグーグルもユーザーも困ってしまいます。

そこで、ぽっと出のサイトがいきなり上位表示されることがないよう、しばらくは順位が上がらない現象、『エイジングフィルタ』が存在すると言われています。

エイジングとは経年、つまり若すぎるサイトはすぐには上位に上がれないフィルタ、ということです。

これも明確にグーグルが宣言しているわけではないので、推測に過ぎないのですが、広く信じられていて、業界では暗黙の了解となっています。

ただ、エイジングフィルタの有無はおいておいたとしても、実際にグーグルがサイトの評価を始めてから、それが検索順位に反映されるまでには必ずタイムラグがありますので、それを見越して早めにページの用意をする必要があるのは確かです。

例えばシーズンごとに需要のあるページで上位を狙いたい場合は、その3ヶ月くらい前にはSEO対策を始めると良いとされています。

その他もろもろ

大まかに挙げましたが、他にもたくさんあると言われています。(随時更新していきます)

ただ、分からないことは考えても仕方ないので、基本的にユーザーのニーズに則ったサイト作りをしていくことが、全てSEO対策に繋がっているということを覚えておけば問題ないと思います。

ユーザーが必要としているコンテンツの充実や、継続的な更新、情報の新規性や正確性の向上など、ユーザーの視点に立って必要だと思うことはガンガンやりましょう。

サイトの成長方法は大きく分けて2種類

SEOのことがちょっと分かってくると、サイトの見方も変わってきますよね。でも、いざサイトを成長させようと思った時に、一体何をすればいいんだろう……と思うかもしれません。

確かに何も分からない状態でSEO対策に着手しようとすると、やることが多すぎてどこから手を付けていいか分からないと思います。

そこで、サイトの成長に合わせて大きく2つに分けて考える方法をオススメします。
その2つとは、UU施策とCVR施策です。

UU施策とは?

UU施策とは、UU(ユニークユーザー)を増やす施策のこと全般を言います。

UU(ユニークユーザー)とは……単純に、サイトに来てくれた人の数です。PV(ページビュー)やセッションという指標もあるのですが、同一ユーザーをカウントしないUUでの計測だとブレが少ないです。

簡単に言うと、とにかくサイトに来てくれる人を増やす作戦のことです。

サイト内容の充実で上位表示を目指すこともそうですし、ライバルのいないニッチなワードでユーザーを獲得することもそうです。

ニッチなワードとはどういうことか以下で説明します。

ビッグワードとニッチワード

ユーザーの検索ボリュームが多い(たくさん検索される)ワードのことをビッグワードと言います。

逆に、ユーザーの検索ボリュームが少ない(そこまで検索されない)ワードのことをニッチワードと言います。

ビッグワードというのは、それだけたくさん検索されるということなので、サイトを作る側からすると、ライバルが非常に多いということです。

その中で上位表示を目指そうとすると、多くのライバルを押しのけて、それらよりも良いサイトを作ることが求められてしまいます。

しかし、これからSEO対策を始めよういう時に、いきなり業界1位の他社のサイトを超えられるか、というと非常に難しいでしょう。おそらく1位のサイトは、ドメインパワーもかなり高いはずです。

そこで、ライバルが少ないニッチなワードでまず上位表示を目指す、という手法をとることが有効となります。

具体的な例

あなたが、作った料理をアップしたり、オススメのレシピを紹介するサイトを作っていたとします。今日も美味しそうなトマトを使った料理ができました。写真もキレイに撮って、アップすることができました。

でもサイトは出来たばかりで、まだまだ人に見つけてもらうには時間がかかりそうです。
そこで、かなり的を絞った発信の仕方をしてみましょう。

例えば「トマト レシピ」で上位表示を目指そうとすると、かなりライバルが多そうです。

では、「トマト レシピ 缶詰」ならどうでしょうか?あるいは「トマト レシピ 」なら?

単純に言葉を追加するだけでも、対象範囲が狭くなり、ライバルがグッと減ります。

他にも、トマトが「桃太郎ゴールド」や「スーパースノーホワイトチェリー」など変わった品種だったら、そもそもその品種をページタイトルに入れてしまうのも、検索する人が限られて面白そうです。

より対象が狭くなる組み合わせや、専門性が高いワードは、もともとの検索ボリュームが少ないこともあり、上位表示を狙いやすくなっています。

まずはニッチなワードで上位表示を目指し、ドメインパワーを付けていくのをオススメします。

UU施策とは、より効果的なワードや組み合わせを求めて、世の中のニーズを分析することとも言えます。

CVR施策とは?

CVR施策とは、CVR(コンバージョン率)を高める施策のこと全般を言います。

CVR(コンバージョン率)とは……サイトに来てくれた人のうち、どの程度CVがあったかの割合です。例えば100人訪問があった中で3人から問い合わせがあれば、CVRは3%です。

つまり、いかにサイトに来てもらった人に、問い合わせをしてもらうかという作戦です。

問い合わせしやすいページかどうかなどの観点から、サイト全体の作りを考えるたりすることも含まれます。

例えばサイトに来てくれているものの、そのまますぐにページを離れてしまう(直帰といいます)人が多ければ、一目でそのサイトから人がいなくなってしまう原因があるということです。

ページの読み込みが遅い、サイトデザインがぐちゃぐちゃ、等はサイトに訪れたユーザーでもすぐに分かるので、改善する必要があります。

他にも、サイト内の特定のページから人がいなくなっていたり(離脱といいます)すれば、そのページのコンテンツが薄くないか、リンクがおかしくなっていないか、などを見直す必要があります。

各ページの離脱率などの調べ方はグーグルアナリティクスというものを使いますが、それは別記事でまとめます。

CVR施策とは、自サイトが問い合わせするに足るかどうか、そしてサイトに来てくれたユーザの動きを分析することとも言えます。

UU施策とCVR施策はどちらからやるべき?

では、2つの施策のうち、どちらを先にやるべきなのでしょうか。

結論から言います。

ほとんどの場合はUU施策のほうが先です。

なぜならば、CVRには限界があり、またCVRよりもUUの方が上げやすいからです。

いくら頑張っても、CVRが100%、つまり来てくれた人が必ず問い合わせをくれるサイト、というのはありえません。

それに、CVは言うなれば、ユーザー側に行動が委ねられています。それを思うように操るというのは、非常に難しいことです。

しかし、UUであれば、先ほど述べた通り、やり方次第で少しずつ増やしていくことが可能です。CVRよりも、全体の数を増やしていく方にまずこだわった方が、将来的にも効率が良いのです。

まずはCVR施策よりもUU施策特にサイトを始めたての時は、細部に注力するよりも、ユーザーを増やす策をまず何より重要視して考えるべきです。

ただし、めちゃくちゃニッチな分野で、UUにも早々に上限があることが分かっている場合は、
CVR施策が先にくるパターンもあり得ます。

例えば億ションの販売などがそれに当たると思います。こういった商売は、元々のユーザは少ないですが、1件でも成約すれば元が取れる!というやり方なので、全体の数を増やすよりも、サイトに来てくれた人を逃さないCVR施策の方に力をいれるべきだと思います。

まとめ

今回は、未経験でも分かるように、基礎のところを詳しく解説してみました。
専門用語が多いだけで、考えている内容自体は単純なことが分かると思います。

あとは、CVに繋げていく具体的な手法が必要となりますが、サイトによって効果的な対策はもちろん違うため、WEBマーケティング担当者のセンスが問われることになります。

大切なのは、ユーザー目線に立ったサイトづくりと、そのためにニーズを分析することです。

ユーザーがどういった流れで購買に至るのか、また、自社のサイトがどのようにお客様へと訴求されているのか、ということを意識するようになると、自分がWEBを使う時の見方も少し変わってくると思います。

基礎編でさらに思いついたことがあれば、随時追記していきます。
次回はリスティング広告編を書こうと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

とまほーく
とまほーく

現場担当レベルの考えなので、誤りがあればご指摘ください!

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